うさぎさんがやってきた!〜手のひらの上のうさぎさん



CHIBIの家に初めてうさぎさんがやってきたのは、かれこれ4年ほど前になる。
その頃、CHIBIはまだ、専門学校に通う学生だった。
たまたま、バイト先の近くであるペットショップがペットフェアだか
そんな物をやると言うので行ってみた。
CHIBIは、かねがね、うさぎさんが欲しいと思っていた。
理由は忘れた。でもなんでか、うさぎさんにしか興味が無かった。

そして、フェアをやっていた、ビルの地下に行くと
・・・いた。そこには手のひらに載るほど小さなうさぎさんが4匹。

白、黒、茶色、グレー・・・なんともスタンダードな色の子達が
隅っこにかたまって寝ている。
「うあぁぁ・・・か、かわいい・・・」
その中でも黒いうさぎさんは、他のうさぎさんたちの上で
のびのびと前足も後ろ足も伸ばして寝ている。
「こいつしかない。」
妙な直感だった。その直感を信じ(?)無け無しのバイト代をはたいて連れて帰った。
そして、その直感はまさに大当たりだったらしい。

他のおうちのうさぎさんたちと比べ物にならないほどの人懐っこさを見せたのである。
人が歩く後を付いて回り、立ち止まれば足の回りをグルグル・・・
お鼻で突っついて「遊んで」と催促してみせたり、ペロペロと私や家族の顔をなめてみたり・・・。
それだけではない。「ただいま〜」と、私が帰ると玄関までやってくるではないか!
そして『家の雰囲気になれるまでそっとしておきましょう』と、よく飼育本に書かれているが
そのうさぎさんは来たその日から居間の隅でのびのびになって眠っているのである。
父や母も、このしぐさなどに惚れ、初日で完璧なまでに「家族」として認められたのである。
その翌日から、父がたんぽぽの葉などを持ってきてご馳走にありつけたのは言うまでもない。

そして、そのうさぎさんとは言うまでもなく
我が家のうさ長老 ”ぽんぷくん”である。